こんにちは!kureonekoです〜
今回は皆さん避けて通れない過去問演習のやり方とその時期についてお話したいと思います。
過去問の使い方を間違えると志望校合格が遠のいてしまうことにもなりかねないので正しく使えるようにしましょう!
過去問を解く時期
一般的には過去問はある程度勉強が進んだ11月、12月に解くという人もいますが
個人的には夏休み前と10月頃をオススメしています。
なぜ夏休み前なのか?
それには2つ理由があります。
まず夏休みというのは1日中勉強できるので、一番学力が伸びる時期です。
なので夏休み前に志望校とのギャップを測ることで夏の勉強の質がかなり違ってきます。
模試の判定でもいいですが、実際の過去問が解けないとなると相当焦ります。。笑
テスト前日とかは焦っているため嫌でも勉強に身が入りますよね?
それと同じことでギャップを知ることで良い夏休みの勉強ができますよ!
またもう一つの理由が間違った方向の勉強をしないためです。
過去問を解いて傾向を知ることで自分の志望校はこういう力が求められるということが分かってきます。
例えば英語の問題といっても、文法問題が多めなのか、英作文が多めなのか、など
大学によって様々です。
文法問題が難しい大学ならそのために夏休みの間から問題集を解いておかなければなりません。
逆に文法問題はそれほど出ないのに文法問題に多くの時間を割くのはコスパは悪いです。
全部の範囲を完璧にしたい気持ちは分かりますが、出にくい分野を極めても無駄になってしまうかもしれませんよ?
やるべき事が分かっていないのに夏休みという成長期の時間を漫然と過ごすと
本当に手遅れになります。
でも夏休み前なんかに過去問なんか解けないよ〜と思われると思いますが大丈夫です!
最初から解けるなんて思ってませんよ!笑
とりあえず1年分やってみて、まだまだ力が足りないという事と、
どんな勉強が必要なのか分析できればそれでいいです。
10月頃
10月頃というのも早く感じる人も多いですよね?これにもちゃんと理由があります。
11月は過去問演習で見つけた課題の解決に当てたい!
突然ですが学校の提出物とかって少し提出期限を早めに設定されてませんか??それは先生が生徒達がちゃんと全員期限を守って提出するなんて思ってないんですよね笑
それと同じことでいくら夏休み前に勉強すべき方向を分析することが出来ていても実際にやってみるとまだ課題が出てくると思います。それを見越して早めに始めておくことで時間が足りなくなることを防ぎます。
課題の克服にを11月を使いたいから10月頃をオススメしています。
12月〜2月はセンター対策、滑り止め対策で忙しい
でも12月からも勉強できるじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、意外と
12月からは時間が無いと思ったほうがいいです。
なぜなら12月からはセンター対策が本格的に始まるので、あまり二次試験の勉強に
時間をあてることが難しくなってきます。
センター試験が終わると今度は滑り止めの私立の勉強や、受験で思うように勉強出来ないことも多いです。
その事もあって10月頃から過去問演習は本格的にやっておくことを
オススメしています 。
過去問の解き方
過去問の解くときに注意してほしいのは
時間を測って解くことと復習をきちんとする事です。
時間はきちんと測って解きましょう。時間が無いことが特徴である大学もあるのでどんなスピード感で解いていけばいいのか感覚を掴んでください。
復習も欠かさずやりましょう!
間違えたところはどういう力が足りなかったのか分析するようにしてください。
また過去問だからといって解きっぱなしにするのではなく、他の参考書同様できるようになるまで繰り返しておくことで本当に身についていきます!
まとめ
- 夏休み前に傾向を知るためにやり、10月頃には本格的な演習を始めよう!
- 本番のつもりで解き、復習と分析を必ずしよう!
という感じですかね。特に解く時期に関しては僕が言ったようにやれれば
かなり他の人に比べてアドバンテージだと思います!
大変かもしれないですが、是非参考にしてみてください。

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